本日のお題
初対面の人に話しかけるのはいつも苦労する。

短文やな。
「苦労する」っていうのは中学・高校では頻出やから覚えとかんとな。
ちなみに「苦労する」っていう文言が出たらこう対処する、というよりは
「苦労する」「大変だ」「難しい」っていうニュアンスで括って考えると、
英作文は結構楽に感じたりするで。

今回は南知多出身の私が聞き手を担当します。
そうですね。この単語が来たらこう書く!
っていうよりはこういう意味の文章が来たら、
この表現を使うってことを意識すると表現力がぐっと広がりますね。

聞き手って、これ囲碁か将棋の解説なんかい。
今回は大きく3つのポイントがあって、
・初対面の人
・話しかける
・苦労する
ってところやな。
まずはメインの苦労するっていうところから話していくか。
「苦労する」を英語で表現出来るように

ぶっちゃけそんな大したことないねんけど、
よく学校とかで習うのは、
・have difficulty in ~ing
・have trouble in ~ing
当たり前やけど、difficultyとかtroubleの品詞は名詞な。
品詞の理解って結構大事やからちゃんと勉強すんねんで。
試験のことはあんま言いたくないけど、実際TOEICとかも品詞の理解ないと解けない問題とかあるしな。
ちなみに、「難しく思う」とか「難しいと感じる」って言いたかったら、
“feel difficulty in ~ing”を使えば問題ない。
あとついでに、辞書引いたらわかるけど、difficultyとかtroubleはこの意味では不可算名詞やから複数形とかにせんでいいし、不定冠詞”a”とかもいらん。

確かに、have difficulty in ~ingってよく見る重要表現ですけど、
正直、”It is difficult to do”の形でも全然問題ないですよね。
「苦労する」=「難しい」ですし。
どっちかというとよく入試問題とかで見るような、整序英作文だったり、前置詞の穴埋め問題とかでこの知識が試されるって感じですね。
あとちなみにですが、have difficulty in ~ingの前置詞inは省略可能です。

せやな。
英作文問題って意味では、基本的に自分にとって簡単な文章を書けばいい。
まぁ全体の骨組みの案としては、
・I have always difficulty in ~ing
・It is always difficult for me to do
みたいのでええんちゃうかな。
「話す」の英語は要注意

「話しかける」ですね。
「話す」っていうのは気を付けるべき動詞ランキング常にトップ5位くらいに入ってるイメージですね。私も浪人してた時、予備校でこの説明を受けて色々気づかされましたね。

猫界隈でも浪人とか予備校ってあんねんな。
まぁその通りで、同じ「話す」でもちゃんと区別しておこ。
・speak : 日本語とか英語を「話す」。言葉を発するって感じ。
・talk : 何かについて話す。基本的に聞き手が必要。
・tell : 話すと言うか伝えるって感じ。命令する意味もある。
・say:意味的には上と同じだけど、文法的に異なる。
正直この説明やと全然足りひんから、詳しくは英英辞典とかネット調べてほしい。

speak
基本的に自動詞。
ただ「言語」「意見」っていう名詞は目的語に取れますね。
talk
これも基本的に自動詞。
aboutとかtoとかintoなどを使って、「〜について話す」とか「〜を説得してなんたらさせる」みたいのでよく使いますね。
・talk about : 「〜について話す」
・talk to 人 : 「人に話しかける」
・talk 人 into(out of) doing:「人に説得して〜させる(やめさせる)」
まぁ基本的にtalkは前置詞が必要って最初は考えとくと良いと思います。
tell
基本的に他動詞で、人とかthat節を目的語に取れます。
よく見る形が”tell + 人 + to do”で、「人にdoさせる」みたいな感じです。
say
tellと同じく、that節を目的語に取れます。
ただし人を目的語にしたい場合は、”say to 人”という風にtoをつけましょう。
「一般的によく〜言われてる」っていう時も、
“It is often said that ~”みたいに特定の人間が言ってない場合でも使えます。

ありがと。よくまとめてくれたわ。
まぁ書いてくれてる通り、今回の「話しかける」は、
talk to 人
やからそれで書いていこ。
「初対面の人」ってどう英語で表現する?

まぁここが英作文の面白いところかな。
こう言う時に「初対面」っていう英単語を自分の中で探すんじゃなくて、
「初対面」ってどういう意味かっていうところを考えるべき。

「初対面の人」とは。。
・初めて会う人
・自分が知らない人
って感じですかね。
確かにこれだと何となく書けそうな感じがします。

その2パターンで良さそうやな。
まぁ方針としては、「人」を後ろから説明・修飾する感じがええやろ。
例えば、
・someone I don’t know
・a person who I meet for the first time
みたいな感じかな。
英語特有の後ろから修飾・説明するってのは早いうちに慣れておいたほうがいいな。関係代名詞とか分詞の勉強をすると表現が一気に広がる。

ではまとめると、こんな感じですかね。
初対面の人に話しかけるのはいつも苦労する。 英訳例 : ・I have always difficulty in talking to someone I don't know. ・It is always difficult for me to talk to a person who I meet for the first time.

ぶっちゃけ表現は無限大って感じでまだまだ色々な書き方はあるけどな。
「話しかける」ってところで、
“try to talk to 人”も十分考えられる。
「話しかけようとすること」が実際難しいわけやしな。
まぁその辺の細かいところは自分で興味持ってやってくれればええんちゃう。
終わりに

まぁわりと短く済んで良かったわ。
これでも説明多いからくどいくらいやけど。

まぁこんな1文からでも色々学べることがあるってのは。
良いことじゃないですか。
ちなみにれなさんは初対面の人でも何なく話せそうですね。

あんまり気にしたことないな。
まぁ気にくわんかったらすぐ噛むようにしてるし。
コメント